チャットボットでストレス軽減
1、チャットボットでストレス軽減
チャットボットは皆様の生活の中で徐々に使われる身近なツールとなってきています。
そこで、各社が提供するチャットボットサービスにも色々と面白い取り組みが導入されています。
心温まるボットとの会話
皆さんにも広く利用されているチャットボットサービスの一つとしてヤマト運輸様のチャットボットサービスがあるかと思います。このチャットボットは、語尾に「にゃ」とつけてメッセージを送ると、返答の語尾にも「にゃ」とつけて返信してくれることを皆さまご存知でしょうか。もし利用する機会がありましたら、ぜひ試してみてください。
チャットボットとのやり取りは何か冷たい、平坦な文章のキャッチボールしかできない、という印象が強いですが、このようなシナリオが実装されていると、チャットボットとのやり取りでも何か心温まる思いがします。ヤマト運輸様の開発陣の遊び心には関心させられます。
このように、ボットの言動に何か愛着の持てるようなものがあれば、ボットの利用率・顧客満足度の向上にも繋がるのではないかと思っております。導入時に余力がありましたらこのような遊び心を入れても面白いかと思います。
ボットでストレス軽減
昨今、インターネット、SNSでの誹謗中傷に対しての法整備も検討されつつありますが、匿名性によるSNSでの誹謗中傷は目に余るものがあります。
先日youtubeでライブ配信を視聴していたところ、多くのコメントが視聴者から寄せられていました。このyoutubeのチャット欄は、暴言や誹謗中傷のキーワードが入力されたらボットがそれを判断して非表示にするツールを多くのyoutuberが使っているそうです。
個人で利用しているSNSにも導入出来たら、ストレスなくSNSで発信できると思います。
私は、もし、人体にチップを埋め込む時代がきたら、奥さんからの小言を即座に判断して途中からミュートにしてくれるボット機能を埋め込みたいと思います。
執筆者情報:
CTC Benefitter(ベネフィッター) 開発チーム
CTC コミュニケーションデザイン部 CXソリューション第3課
社内業務のDXを推進するサービスとして豊富な機能と様々なシステム・WEBサービスとの連携を可能とした AIチャットボット Benefitter を提供しています。チャットボットの活用方法や導入事例を伝えていくため、情報を発信しています。