機能紹介
充実した機能
各種AIやサービスと連携したチャットボットの作成に関する機能から、分析、データ管理など20を超える機能の詳細をご紹介いたします。
マルチチャネル対応
下記の通信チャネルでチャットボットを利用可能です。
(※一部、機能制限あり)
- WEBブラウザ
- SNSチャット(LINE)
- ビジネスチャット
(Teams、Slack、Google Chat、Tocaro、LINE WORKS) - 通信キャリア「+メッセージ(SMS)」
- 一つのチャットボット用会話シナリオで複数の通信チャネルで動作します。(チャネル依存の表現制限あり)
- 一人のユーザーと複数の通信チャネルのIDを連携させて同一人物として取り扱えます。
会話シナリオ
- 通常ならカスタマイズ開発が必要な複雑な会話の条件設定が、GUIによりノンプログラミングで設定することができます。
- 業務担当者でも自らのアイデアで複雑なチャットボットを開発することが可能です。
- 追加の開発コストや保守コストが不要になります。
外部サービス連携
- 外部インターフェイスを備えたクラウドサービスや社内システムに接続して、チャットボットから情報を抽出したり、処理を実行させることができます。
- 外部サービスが指定するAPI接続情報を利用して、管理画面から設定することができます。
- 連携例
- 画像解析、意図解釈、ナレッジベース等の各種のAIサービス
- UiPathのようなRPA(業務自動処理支援)サービス
- Office365、Salesforceのような各種業務用クラウドサービス
- ロケーション情報やニュースなどの情報提供サービス
- ECや決済サービス
- 社内システム (社内システムへのAPI実装も支援させていただきます)。
辞書機能
- チャットボットの回答精度を上げるために辞書を利用できます。
- 類義語や略語、社内業務や商材等の特有の言葉を辞書に登録することで、ユーザーからの様々な言い回しに対応することができるようになります。
モード管理
- 一つのチャットボットを「モード管理(例:人事部モード、経理部モードなど)」することで、モード別にナレッジベースを個別指定して回答精度を上げたりデータ管理を分けてセキュリティを高めるなど、柔軟な運用が可能です。
データ分析機能
チャットボットの稼働状況を管理画面のグラフや表でモニタリングしたり分析できます。
データ(KPI)例
- 利用人数の推移
- キーワード別検索回数
- FAQ表示件数や回答へのユーザー満足状況(解決/未解決)
- ユーザ別利用回数
- 利用された質問と回答のランキング
HRサーベイ
- 社内の有識者をチャットボットが照会する一連の機能をパッケージ化したオプション機能です。
- 社内の公開情報や人事情報から従業員のスキルや経験を特定するデータを自動収集するとともに、当該従業員への自動アンケート(パルスサーベイ)を実施して解析精度を高めることができます。
- パルスサーベイでは他の有識者を推薦することができるため、属人的な人的つながりも精度向上に活用できます。
- 外部インターフェイスを備えた各種クラウドHRテックサービスと連携することで、ユーザー情報更新が課題となっているシステム運用を改善することができます。
+メッセージ 連携
- 通信キャリアが運営する「+メッセージ」やSMSを利用可能です。
- 国内で社外ベンダーとして初めてKDDIの法人向け配信サービス「KDDI Message Cast」と連携し、+メッセージ 上でBenefitterのチャットボットが利用できるようになりました。
- 「+メッセージ」を使用することで、契約上の重要なお知らせやキャンペーンなどを効率的に情報発信に繋げることや、携帯電話番号でのメッセージ配信、双方向のやりとりを通じてお客さまの要望に応じた迅速な情報提供、次のアクションへのスムーズな誘導が可能です。
- Benefitter独自の「ブラウザチャットモード」機能をご利用いただくことで、「+メッセージ」の通信利用料を低額に抑えたチャットボット運用が可能です。
A/Bテスト
- ランダム(出現率の配分設定も可能)で会話を分岐させることで、複数のシナリオを並行稼働させてどのシナリオが有効だったか判定することできます。
- ユーザー情報取得、リード獲得、購買などコンバージョンの高いシナリオを判定してベストプラクティスとしていくことで、チャットボットの能力を向上させていくことができます。
音声対応
- 音声認識サービスと組み合わせることにより、音声によるチャットボット利用が可能になります。
- ユーザーサポートや営業窓口の電話回線混雑時などに音声自動応答でチャットボットを案内して、電話番号を利用した「+メッセージ(SMS)」通知によりユーザーをチャットボットに誘導することも可能です。
iPaaS
- 外部インターフェイス(API)を備えた複数のクラウドサービスや社内システムとユーザーの橋渡しを行います。
- システム連携を個別開発するよりも簡単かつ短期間で実装できます。
- チャットボットから簡単な日本語で複数システムを連携させる処理を実行することができます。
有人チャット
- チャットボットとユーザーの会話をオペレータによる会話に切り替えることができます。
- チャットボットでユーザーの問合せを解決できないときに活用したり、販売の最終段階でクロージングに利用することで、効率のよい顧客サポートや営業活動が実現できます。
シナリオテンプレート
- Benefitterをすぐにご活用いただけるようにチャットボット用会話シナリオのテンプレートを提供しています。
- マニュアルや導入時のレクチャーと共にシナリオのカスタマイズをご経験いただくことで、Benefitterの理解と習熟も早まります。
画像管理機能
- チャットボットで表示させる画像をBenefitterにアップロードして管理できます。
- アップロードした画像には参照用のURLが発行され、チャットボットのアイコン画像やチャットボットの会話に指定することで簡単に画像を表示させることができます。
セキュリティ(IP制限)
Benefitterはお客様情報保護を最重要課題の一つとして捉え、安心・安全にチャットボットをご利用いただけるよう努めています。
対応例
- チャットボットや管理画面のIPアドレス指定によるアクセス制限
- データ暗号化通信
- 認証トークンによるAPI連携
- 権限設定による管理画面アクセス制御
- CTCとして認証を取得したISO/IEC 27001/プライバシーマーク認証水準の管理とセキュリティ脆弱性診断の定期的な実施
パーソナライズ
ユーザー別に会話で得られた情報を蓄積することができるため、それらユーザー情報を条件とした会話や通知が可能です。
利用例
- ユーザー情報を収集するためのアンケートの実施や会話(話題)の提供
- ユーザー情報でセグメンテーションした広告やキャンペーンの通知
- ユーザー情報に基づいて適した会話シナリオへの分岐。(初心者ならチュートリアルへ、熟練者なら簡易選択肢へ、等)
QAアップロード
- 管理画面からExcelファイルをアップロードすることでAI(ナレッジベース)のデータ更新が可能です。
- 既存のFAQ作成業務で使われているExcelデータを流用してデータをアップロードすることで、WebサイトFAQとチャットボットの同期が簡単になり、作業負担を増やさずにチャットボット運用を開始できます。
- FAQ管理業務を新たに立ち上げる場合は、BenefitterのExcel形式をご活用いただけます。
権限管理機能
- 管理画面にアクセスできるユーザーアカウント毎に管理者・編集者・閲覧者のような権限セットを定義して運用することが可能です。
- 権限セットは自由にカスタマイズできるため、社内の組織や業務に適した権限管理が可能です。
ID連携
Benefitter管理ユーザーIDと通信チャネル(チャットツール)のIDを紐づけて管理できます。
Azure ADのような認証管理機構とBenefitter管理ユーザーIDを連携することにより、Single Sign On(SSO)を実現できます。
「マルチチャネル対応」機能で通信チャネルが違っても同一ユーザーとして識別することができるため、会話履歴やユーザー属性を共用したユーザー個人への対応が最適化されます。
- ある通信チャネルに障害があっても他のチャネルでサービスが続行できる。
- 正確なユニークユーザー数の把握(広告効果や課金見積の精度向上)。
- パーソナライズされた会話がどの通信チャネルでも同様に実行される同一ユーザーへの同一UXの提供。
プッシュ通知
- ユーザー単位で通信チャネル別に通知を行えます。
- 繰り返し通知のカレンダー設定も可能です。
- 様々な通知条件を作成管理して再利用できます。
- 通知予約や通知状況を管理画面から確認できます。
- 通知からチャットボットの会話を継続することができます。
データエキスポート
- 詳細なチャットボットのデータ(会話、ユーザ情報等)をダウンロードできます。
- 「データ分析機能」以外の詳細な分析が必要な場合に活用いただけます。
- エキスポートしたデータを分析するためのExcelテンプレートも提供いたします。
1ボット マルチスキル
- 1つのチャットボット(1つの入口)で複数の処理を提供可能です。
- チャットツールに常備されたボットのように、通常は「ワンボットシングルスキル」として一つの機能だけを提供するボットが多いですが、チャットボットが増えすぎるとユーザーはボットを探すことに余計な時間を使うようになります。パーソナルアシスタントのように様々な作業を実現させたい場合に有効です。
- スケジュール予約、各種社内申請、様々なシステムや業務への質問回答、アンケートの受信など、一つのチャットボットに集中していた方が利便性が高く、業務効率も向上します。
「CTCの最適解!
働き方を進化させるDXプラットフォームBenefitter」
Benefitterで実現できることや特徴といった詳細から実際に利用するまでの流れまでをご紹介します。
ダウンロードはこちらCOLUMN
コラム
Benefitter(ベネフィッター)のコラムでは、Benefitter(ベネフィッター)についてやチャットボットに関するさまざまなこと、社内の業務改善など、役立つ情報を発信しています。
バージョン3.11.0~3.12.0の新機能
Benefitterの2024年5月のチャット画面・管理画面に関するシステムアップデート情報です。Benefitterは日々お客様の声のもと、カスタマイズ性や機能性向上のため新機能開発に取り組んでいます。今回は、主に管理画面の利用状況分析画面や、webチャットにおいてのサジェスト機能を追加しました!詳細は以下をご覧ください。 目次 新機能一覧 【管理画面】有人チャットのリクエストデータのダウンロー...
バージョン3.9.0~3.10.0の新機能
Benefitterの2023年11月のチャット画面・管理画面に関するシステムアップデート情報です。Benefitterは日々お客様の声のもと、カスタマイズ性や機能性向上のため新機能開発に取り組んでいます。今回は、管理画面の有人チャット機能やチャット画面の初回利用時、アクションメニューボタンがアップデートされました。また、全体としてRuby3.1に対応しました。詳細は以下をご覧ください。 目次 新...
バージョン3.6.1~3.8.0の新機能
Benefitterの2023年6月のチャット画面・管理画面に関するシステムアップデート情報です。Benefitterは日々お客様の声のもと、カスタマイズ性や機能性向上のため新機能開発に取り組んでいます。今回のシステムアップデートでは、チャット画面のアクションメニューボタンとヘッダーメニューボタン、有人チャットの機能がアップデートされました。また、管理画面では、メッセージ検索画面、利用状況分析画面...
【2023年7月版】BenefitterのGPTへの取り組み状況
企業内で生成AIを使いこなすための利用基盤 現在、OpenAI社のChatGPTやGoogle社のBARDに代表される生成AI(大規模言語モデル:LLM)の企業内利用について、多くのお問い合わせをいただいています。国内の各企業では生成AI利用ガイドラインの策定が進められていますが、ガイドラインだけではリスク対策として十分ではありませんし、大きな活用効果も獲得できません。本コラムでは生成AIの企業利...