バージョン3.6.1~3.8.0の新機能
Benefitterの2023年6月のチャット画面・管理画面に関するシステムアップデート情報です。Benefitterは日々お客様の声のもと、カスタマイズ性や機能性向上のため新機能開発に取り組んでいます。
今回のシステムアップデートでは、チャット画面のアクションメニューボタンとヘッダーメニューボタン、有人チャットの機能がアップデートされました。
また、管理画面では、メッセージ検索画面、利用状況分析画面、権限管理画面、ログ管理にて機能追加になりました。
詳細は以下をご覧ください。
目次
1、新機能一覧
v3.6.1~v3.8.0で追加された新機能・バグ改修の一覧になります。この一覧の中から抜粋して新機能をご紹介します。
2、【チャット画面】アクションメニューボタンとヘッダーメニューボタン
WebChatアクションメニューボタンとヘッダメニューボタンとは、ボタンにポストバックを設定することにより、任意の機能(シナリオ等)へのショートカットとして使用することができる機能です。今回のバージョンアップで WebChatアクションメニューボタンとヘッダメニューボタンについて従来の仕様(アクションメニューボタンはテキストのみ、アイコン不可。ヘッダーメニューボタンはアイコンのみ、テキスト不可)から、 アイコンとテキストどちらでも設定可能になりました。(両方設定も可能)
3、【管理画面】メッセージ検索画面
メッセージ検索画面では、登録したメッセージをメッセージ ID、メッセージ内容による検索が行えます。今回このメッセージ検索画面にて、ボタンスタイルが適用されているメッセージの検索が行えるようになりました。背景色を使っているメッセージ一覧の確認が可能となり、背景色を変更する際、 どのメッセージに影響が出るか確認できるようになりました。 また、リストメッセージ、確認メッセージ、カルーセルメッセージのボタン色の汎用マスタを1つにするように対応したことで管理がラクになりました。
4、【管理画面】利用状況分析・データダウンロード
「関係者期間」の設定が可能となりました。関係者とは、シナリオ検証などの作業目的で利用する場合、Benefitter管理画面から 「関係者」ユーザに切り替えることで、ログデータや利用状況分析画面でにおいて分析データから除外することができます。 今回はその関係者の期間の設定が可能になり、プロジェクト離脱等で、ある時期より関係者でなくなった場合、その時期から利用状況分析の分析結果対象となるように変更しました。
5、【管理画面】対話ログ・ユーザ別対話ログ
グループによるログの表示制御が可能になりました。アカウントが所属するグループによってログの表示制御を行える機能を追加しました。グループとモードの対応を汎用マスタに設定することで、許可されたモードの会話のみを対象としてログを表示します。特権グループに所属しているとすべてのグループのログを確認することが可能です。
6、【管理画面】権限管理
ロールの複数種類登録が可能になりました。権限ロールに関して、既存の管理者・編集者・閲覧者に加えて、最大10個ロールを追加できるように改修しました。各ロールごとに細かい権限管理が可能になっています。
7、【管理画面】有人チャット
①定型文一覧
登録する定型文にタイトルを追加し、タイトルでも定型文を選択できるように対応しました。タイトルを追加することで、有人チャットの際、より直観的に素早く定型文を選択できるようになりました。
②リクエストモニタ:会話ログ
有人チャットのリクエストモニタにある会話ログの表示情報を追加しました。オペレータ情報にユーザ名と役割・ログイン名、ユーザ情報にログイン名を表示するように変更しました。
まとめ
上記の機能は、すべてのユーザー様がご利用いただける機能となっております。 Benefitterは日々お客様の声のもと新機能開発に取り組んでいますので、こんな機能開発して欲しい、などのお声をいただければ追加開発検討致します。 こちらの記事で紹介した機能以外にも様々な機能を有していますので、不明点などありましたらまずはお気軽にお問合わせください。
執筆者情報:
CTC Benefitter(ベネフィッター) 開発チーム
CTC コミュニケーションデザイン部 CXソリューション第3課
社内業務のDXを推進するサービスとして豊富な機能と様々なシステム・WEBサービスとの連携を可能とした AIチャットボット Benefitter を提供しています。チャットボットの活用方法や導入事例を伝えていくため、情報を発信しています。