業務最適化に柔軟なマルチチャネルで対応できるエンタープライズ・ボット・プラットフォーム(AIRDO株式会社)

カテゴリ
導入事例 
タグ
Benefitterとは?  導入事例 

株式会社AIRDO企画部ITグループ様

・導入背景:社内システムのユーザーサポートの効率化
・採用理由:導入済みビジネスチャットを含むシステム連携の汎用性の高さ

 AIRDO様は、札幌本社や東京オフィスを始めとする複数のワークスペースの従業員が社内システムを十全に活用できるように、ユーザーサポートの利便性向上や効率化の一環として、チャットボットを導入されました。

ユーザー動向や企業システムインフラ変更にマルチチャネルで柔軟に対応

 当初は、先行導入されていたCTC製ビジネスチャット(Tocaro)との高連携性を考慮して同CTC製Benefitterを採用していただきました。導入初期はBenefitterに約200件の情報システムサポート用のFAQ(よくある質問と答え)を登録して、Tocaro経由でチャットボットを従業員に提供されています。

 導入後しばらくして、システム操作で問題に直面したユーザーからするとチャットツールのチャットボットは導線として遠いことが明らかになり、利便性向上のためシステム画面(Webブラウザ)から直接ボットを呼び出せるようにWebブラウザ版のボットも追加で稼働させています。その際、Benefitterのマルチチャネル機能により、既に動作していたチャットツール用ボットの設定を変えることなく、時間をかけずに並行した二つのチャネルでボットをご利用いただくことができました。

 その後、企業グループウェア環境の刷新によりGoogle Chatも活用されることになりましたが、同様にチャットボットの会話設定やナレッジデータを変更することなくボットを併設されて三つのチャットボットを稼働させています。


同じ設定のボットを三つのチャネルでそのまま利用(Tocaro、Webブラウザ、Google Chat)


ボット用会話シナリオ設定画面例(共通機能にはチャネル別アイコン表示)



株式会社AIRDO 企画部ITグループ様からのコメント

異なるチャットシステムへの移行もシームレスに行うことができ、もちろん今まで積み上げたナレッジも継続して利用することができました。優れた柔軟性だけでなく、ボットの回答に画像表示機能の追加など、機能増幅にも目を見張るものがあり、より一層の活用をしていく所存です。


安心安定のエンタープライズ・ボットプラットフォーム

BenefitterはCTCのサービスノウハウを背景に様々なユーザーニーズや社内システム環境の変化に柔軟に対応できるように開発されたチャットボット・プラットフォームです。

関連記事

チャットボットを問い合わせ窓口とするヘルプデスクのメリットとは?